プロポリスとは?

プロポリスって何だ?ロイヤルゼリーなら知ってるけど、ロイヤルゼリーとは違うのか?昨今の健康食品ブームで、プロポリスの名前もだいぶ知れ渡りましたが、実際どういった物なのかを理解している人は少ないかも知れません。

プロポリスとはミツバチが作り出す物ですがロイヤルゼリーやハチミツと違って、ミツバチ自身の内分泌による物だけではないのです。
ミツバチが自然界の様々な樹木から集めた来た樹脂などを自分が作った内分泌液である唾液とともに噛み砕いて作られた物がプロポリスなのです。
このようにプロポリスは植物樹脂とミツバチの内分泌物の合わさった物なのでロイヤルゼリーやハチミツとは違い人為的に採取できる訳ではないのでプロポリスの採取量はとても少なく貴重な物として扱われています。

またプロポリスの原料がミツバチの成育環境の植物に由来するためプロポリスの性質や成分は採取される地域、採取時期によって変わって来てしまうのです。またミツバチの種類によってもプロポリスの成分が変わってきてしまうとも言われています。そのため、ブラジル、オーストラリア、ニュージーランド、ヨーロッパ、国産と色々産地によって特色があるようです

さて、プロポリスの事について書いてきましたが、実際ミツバチはこのプロポリスを何の為に使っているのでしょう?

ミツバチにとって、このプロポリスは様々な役目があります。巣の補強に使ったり、巣の中の通路を狭くして外敵の侵入を困難にしたり、保温状態を一定に保ったりします。そして、もっとも大きな役目として巣の内部を無菌状態に保つと言う事が挙げられます。巣の内部には大量のミツバチが共存している為、衛生状態の悪化はミツバチにとって危険な状態を意味します。

例えば進入してきた外敵と戦い殺したり、殺されたりした死骸を巣の中に放置する訳には行きません。当然巣の外へと運び出されるのですが、物理的に運び出せない場合もあります。そんな時、プロポリスを使って包んであげるのです。それにより、死骸はミイラ化し巣の中は無菌状態に保たれるのです。

またプロポリスには殺菌効果もあるらしく、ミツバチは巣の出入り口を狭くしてプロポリスを塗る事によって外から持ってきた有害物質を自身の体をプロポリスに接触させる事で殺菌し巣内部を安全な状態に保とうともしています。
このように、ミツバチが使用している意味を聞いただけでも、何か凄い効果のある物のように聞こえます。古来から天然の抗菌物質の使われていたと言う話もありプロポリスの健康食品としての用途に期待が高まります。

しかし、プロポリスは完全に解明されている訳ではありません。ここまで持てはやされる以前はロイヤルゼリーやハチミツと同様、ミツバチの内分泌であるとか排泄物だとか考えられていた時期もありました。そして副作用や使用における注意などもあると思います。万人において全て安全だという物はありませんからね

ただ昨今、色々研究、開発がなされて健康食品として、様々なものの免疫力のサポートとして、かなり効果がありそうだと言う事が分かってきています。また今後様々な効果・効能が発見されるとも思いまが、使用にあたっては適切に対応する事は言うまでもありませんね。